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プログレスウォーター

 プログレスウォーターは、外出から戻られた際のウイルスや細菌の感染予防や、包丁やまな板の衛⽣管理‧⾷中毒の予防、⽣ゴミ‧トイレ‧ペットなど気になるニオイの消臭などに、ご利⽤いただけます。

 プログレスウォーターは、pHを人肌と同じの弱酸性に調整した次亜塩素酸水です。この製造方法の「二液混合型」および製造装置は特許を取得しております(特許 6553955号)。ウイルスや細菌の除去、悪臭原因物質の分解、安全性、品質確認試験を実施しています。

 次亜塩素酸水は紫外線や熱によって他の物質を酸化分解する効果が失活しやすいことですが、プログレスウォーターのスプレーボトルは着色した容器を使用することで紫外線からの品質保持を図っております。また使用期限の長い製品をお客様にお届けするため、受注後に製造をしております。

 またプログレスウォーターは、ハラール認証を取得しています。ハラール対応されているホテルやレストラン、食品工場などの衛生管理にご使用いただけます。

基本情報

  基本情報
組成 次亜塩素酸
有効塩素濃度(次亜塩素酸濃度) 100ppm
液性 pH6.0±0.5
製法 二液混合型

* 製造方法及び製造装置の特許を取得済

取り扱い製品

 外出から戻った際のウイルスや細菌の感染予防や、包丁やまな板の衛生管理・食中毒の予防、 生ゴミ・トイレ・ペットなど気になるニオイの消臭など、利用場所・物を選ばず、ご利用いただけます。

ミニスプレー

内容量:30ml
販売形態:1本 / 1箱(25本入)
使用期限:
未開封 3ヶ月、開封後 1ヶ月
販売価格:
1本 ¥550 / 1箱(25本) ¥13,750

スプレーボトル

内容量:200ml
販売形態:1本 / 1箱(10本入)
使用期限:
未開封 2年、開封後 3ヶ月
販売価格:
1本 ¥1,650 / 1箱(10本) ¥16,500

2Lパウチ

内容量:2L
販売形態:1本 / 1箱(10パック入)
使用期限:
未開封 10ヶ月、開封後 3ヶ月
販売価格:
1本 ¥1,650 / 1箱(10本) ¥16,500

テナー容器

内容量:5L、10L、20L
販売形態:1箱
使用期限:
未開封 6ヶ月、開封後 3ヶ月
販売価格:
5L 1箱 ¥3,850 / 10L 1箱 ¥6,600
/ 20L 1箱 ¥11,000

・上記の価格は、消費税込みの価格です。
・学校・病院・企業等の法人様を対象として直接販売をしております。
・個人のお客様には、販売代理店をご紹介いたします。
・使用期限の最も長い製品をお届けするために受注生産のシステムをとっています。つきましては不良品および発送ミスによる以外の返品は、
 お受けいたしかねます。予めご了承下さい。
・販売価格の合計金額が11,000円(税込み)に満たない場合、北海道・沖縄および離島へのお届けの場合には、別途送料が必要となります。
・ご購入・製品に関するご質問につきましては、お問い合わせフォームより、ご連絡ください。

使用上の注意

  • ・本品は飲料水ではありません。また目に入った場合は、流水で洗い流してください。
  • ・次亜塩素酸水の除菌および消臭効果は、高温と紫外線により効能が減少しますので、未使用時は暗所保管をおすすめします。
  • ・幼児やペットの手が届くところには置かないでください。

使用方法① ウイルス・細菌の除去

STEP 01

清掃

充分な除菌効果を得るため、事前に清掃を行います。特に有機物は取り除いてください。

STEP 02

噴霧

消毒したい部分に十分な噴霧をお勧めします。

STEP 03

拭き取り

除菌に必要な1分間たってから、拭き取ります。

※使用方法の詳細は、シオノギファーマまでお問い合わせください。

使用方法② 臭いの除去

 プログレスウォーターは、社団法人 繊維評価技術協議会 消臭加工繊維認証基準による悪臭原因物質の分解試験は実施しておりますが、日常のおける臭い成分の濃度は様々ですので、消臭したい空間に適量を噴霧してください。

試験結果

ウイルスの不活化試験

 プログレスウォーターの有効塩素濃度100ppmより低濃度の溶液を使用した試験において、新型コロナウイルス、インフルエザ ウイルス、ネコカリシウイルス(ノロウイルス代替ウイルス)の不活化することがが確認されています。
(新型コロナウイルスは100ppm溶液、インフルエンザウイルス・ネコカリシウイルスは50ppm溶液にて試験実施)

試験対象・目的 検査結果 試験方法 実施機関
SARS-Cov-2 (Covid-19) 20秒後 99.0%不活化
1分後 99.999%不活化
SARS-CoV-2 (株種JPN/TY/WK-521(北里株)
有効塩素濃度100ppm※¹:20秒・1・3・5分後のウイルス量を測定
北里大学医療衛生学部
インフルエンザウイルス 処置30秒、検出されず インフルエンザウイルスA型(H1N1)
有効塩素濃度50ppm:30秒・1・5分後のウイルス量を測定
財団法人日本食品分析センター
ネコカリシウイルス※² 処置30秒、検出されず Feline calicivirus F-9 ATCC VR-782
有効塩素濃度50ppm:30秒・1・5分後のウイルス量を測定

※¹ コロナウイルスに対しての次亜塩素酸水の拭き掃除は省庁より有効塩素濃度80ppm以上が推奨されているため、100ppm溶液で試験実施。
※² 細胞培養ができないノロウイルスの代替としてネコカリシウイルス使用

細菌の不活化試験

 プログレスウォーターの有効塩素濃度100ppmより低濃度(50ppm)の溶液を使用した試験において、黄色ブドウ球菌、大腸菌、クロストリジウム菌、枯草菌、リステリア菌を不活化することが確認されています。芽胞を形成するためエタノールで除菌が難しいクロストリジウム菌、枯草菌も効果が確認されています。

試験対象・目的 検査結果 試験方法 実施機関
黄色ブドウ球菌 処置1分、検出されず Staphylococcus aureus subsp.aureus NBRC 12732
有効塩素濃度50ppm:1分後の生菌数を測定
財団法人日本食品分析センター
大腸菌 処置1分、検出されず Escherichia coli ATCC 43895,血清型O157 H7、ベロ毒素ⅠおよびⅡ型産生株
有効塩素濃度50ppm:1分後の生菌数を測定
クロストリジウム菌(芽胞) 処置1分、検出されず Clostridium difficile ATCC 43593および芽胞
有効塩素濃度50ppm:1・5・15・20分後に生菌数を測定
枯草菌(芽胞) 処置1分、94.3%不活化
  5分、検出されず
Bacillus subtitles NBRC 3134および芽胞
有効塩素濃度50ppm:1・5・15・20分後の生菌数を測定
リステリア菌 処置1分、検出されず Listeria monocytogenes VTU 206
有効塩素濃度50ppm:1・5分後に生菌数を測定

悪臭物質の分解試験

 プログレスウォーターは、各種の悪臭物質を酸化分解して、臭わない酸化性低分子化合物に変化させ消臭することが確認されています。環境省が特定悪臭物質に指定している「アンモニア」「酢酸」「硫化水素」「p-クレゾール」および「イソ吉草酸」「インドール」に対して酸化分解試験を実施しています。

 消臭試験は、社団法人 繊維評価技術協議会 消臭加工繊維認証基準による試験方法の臭気ガス濃度にて試験を実施しています。 5Lの容器に規定濃度の悪臭物質ガスを注入してプログレスウォーター1mLを噴霧して、5分静置後ガス検知管またはガスクロマトグラフ質量分析計で臭気成分濃度を測定しました。

【参考:プログレスウォーター200mlスプレーボトルの1回の噴霧量は0.5ml、300mlボトルの1回の噴霧量は0.3ml】

〈ガス検知管による悪臭物質ガス濃度の変化および減少率〉

臭気成分 臭気の質 プログレスウォーター
作用前 作用後
アンモニア し尿臭、加齢臭、汗臭 100ppm 40ppm(60%↓)
酢酸 刺激性の汗臭 30ppm <0.125ppm>(99%↓)
硫化水素 卵の腐敗臭、煙草臭 4ppm 2ppm(50%↓)
フェノール 腐敗臭、塩素臭、ナフタリン臭 20ppm <0.4ppm>(98%↓)
P-クレゾール アンモニア臭、酸っぱい汗臭 20ppm <0.4ppm>(98%↓)

〈ガスクロマトグラフ質量分析計による悪臭物質ガス濃度の変化および減少率〉

臭気成分 臭気の質 プログレスウォーター
作用前 作用後
イソ吉草酸 生臭い汗臭、下駄箱臭、口臭 6.0×107 5.6×106(91%↓)
インドール 糞便臭、かび臭、ドブ臭 2.8×107 4.3×106(85%↓)

安全性試験

 プログレスウォーターは、誤飲を想定した急性毒性試験において異常がないこと、皮膚への接触を想定した皮膚一次刺激試験において無刺激性であることが、確認されています。

試験対象・目的 検査結果 試験方法 実施機関
急性毒性試験 異常無し 雌ラットを用いた経口毒性試験 日本食品分析センター
皮膚一次刺激性試験 一次刺激性カテゴリーの「無刺激性」に分類 ウサギを用いた試験
閉塞貼付除去後に1、24、48、72h後観察

品質安定性試験

 プログレスウォーターは、輸送時の振動や3か月から2年間相当の蛍光灯照射を想定した試験において、使用期限内の有効塩素濃度、pHが維持されることが確認されています。200mlスプレーボトルは未開封で2年相当の品質維持が証明されています。その他製品においても使用期限内の品質が維持していました。

試験対象・目的 検査結果 試験方法 実施機関
ボトル製品の開封後の使用期限の品質保持テスト 良好
(有効塩素濃度100ppm/設定pH pH6.0±0.5が、維持されていた)
ボトル製品(30ml、200ml)を開封後の1・3か月冷暗所で保管して、残留塩素濃度、pHの変化を計測 プログレス社
ボトル製品の包装貨物振動試験 良好
(振動による塩素濃度、pHに変化はなかった)
ボトル製品(30ml,200ml)の包装貨物振動試験後の残留塩素濃度 地方独立行政法人大阪産業技術研究所
ボトル、テナー製品の耐光加速試験 良好
(光に対して塩素濃度、pHは安定的であった)
ボトル(200・300・500ml)、パウチ2L、テナー(5・10・20L)に対して、室内蛍光灯の積算照度3か月~2年間に相当する8万~60万Lxを照射した残留塩素濃度、pHの変化を計測

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